1. HOME
  2. 事業内容
  3. 私たちの使命

事業内容

SERVICE

私たちの使命

私たちの使命

ファッションは
メンテナンスの時代へ。

The Fashion To The Age Of Maintenance

 

「クリーニング」から
「ファッションメンテナンス」へ。

エコやMOTTAINAI(もったいない)という言葉があふれだした現在、大量生産や大量消費は、終焉をむかえようとしております。

また、モノが溢れだし、価値観が多様化してきた今、よいモノに対しての”こだわり”や”愛着”をもった、高感度な人たち も増えてきているのではないでしょうか?

そうした”こだわり”や”愛着”のある人たちのニーズに応えようとするとき、もう、洗う(=クリーニング)ということだけでは、対応することが難しくなってきています。

”こだわり”や”愛着”のある洋服や靴などのファッションアイテムを、卓越したメンテナンスサービスで、長く大切にするお手伝いをする。

そこが私たちのフィールドだと考えております。

私たちが考えるファッションメンテナンスとは

『20世紀後半において、それまでのクリーニングの対象となるべく衣類が、素材、加工共に大きく多様化したことにより、単に清潔にする”クリーニング”という概念だけでは、対応できなくなった。つまり、”クリーニング”という言葉は、われわれの仕事の一つの工程にすぎません。』 と、ヨーロッパのクリーニング業界連合会として組織された、国際テキスタイルケア委員会 (International Committee of Textile Care)の副会長であるマレー・シンプソン氏は述べてます。

また、今から約50年ほど前、ファッション素材の中心は、ウールやシルク、綿、麻などの天然繊維でした。そして、1960年代以降、ポリエステルやレーヨンをはじめとした化学繊維が普及しだし、現代では、ポリウレタン樹脂などの合成樹脂や特殊加工などが、ファッションアイテムの中で日常的に浸透し始めました。

つまり、化学繊維や樹脂加工が一般化する、以前のクリーニング業には必要でなかった、 洗浄仕上げ知識以外の素材や加工の知識と配慮を要する、ファッションアイテムが増えてきたのです。

私たちはそういった繊維製品の多様化を踏まえ、有志らと共に、日本ファッションケア研究会(FCQ)を立ち上げ、日々、最新の素材と加工に対する知識の習得もしております。

またこれらの知識を基に、繊維製品のデザイン性や風合いなどを尊重し、本来の形態に復元(再生保全)する、ファッションメンテナンス業を確立していきたいと考えております。